パリ・オランジュリー美術館で迎夜

le dimanche 22 novembre
2e jour

本当にパリのお天気は気まぐれ。
ちょっと晴れ間が見えて来たので、再び歩き出すことにしました。

日曜だし、お店も閉まってるし、
だったらここは堂々とこんな貧乏ルックスでも通れるんじゃない?

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がは!モロ逆光。
ヴァンドーム広場です。
オテル・リッツの前には、私と年収が3桁くらい違いそうな人がモサッといます。

やっぱりこの広場に足を止めることができず、
コンコルドまで出てきました。

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コンコルド、オベリスク、エッフェル塔。
夢の3ショットは、逆光でも絵になるねー。

ちょっと角度を変えただけで、明るくなったり。
いろんな顔が見れて、雨上がりのパリはまた私を惚れさせるのです。

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と、ここでまた雨が…ぎゃふーん。

オルセーにフラレタけど、ここはどうだ!
と入り込んだオランジュリー美術館。

逸る気持ちを抑えていたつもりだったんですが
ポケットに携帯を入れたまま金属探知ゲートに入ってしまう。

ビーーーーーーー!!

あ、あは、あは、あはは、めんごめんご!!!
平静を装ってみたものの、ちょっとあたふた。
変なジャポネーズだと思った係員は怒濤の英語で話しかけてきますが
もう一度焦りだすと半端ない動揺です。
じゅ、じゅじゅじゅ…
トルシエもびっくりの吃りです。

まあなんとか関門を通り抜け、クロークにリュックを預けて、いざ出陣。

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はうー。圧巻!


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これこれ。
今回はどうしてもモネの睡蓮を拝みたかったんだよねー。
2006年にオランジュリーが大改装を終えてから、一度も来ていなかったのか。
あー、私のバカ、バカ!

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広い空間2部屋に広がるモネの睡蓮ワールドは、
絵画なのにマイナスイオン出まくってます。

モネだけじゃないよ!
印象派のお宝たくさんのオランジュリー。
だけど睡蓮で長い時間ほげーっとしてしまったので、
閉館時間が気になって早足で回ります。

でも、ピカソコーナーもそうだけど、貸し出し中の絵が多くて。
ちょっとしょんぼり。

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大好きなユトリロ。
絵に夢中で写真撮ること忘れてた。

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はい、あっという間に閉館時間。
オランジュリーは人も少なめなので、次回はのんびりゆっくり時間を過ごしたいな。

ぬは!
外はA・RA・SHI!
オランジュリーのエントランスは雨宿り軍団でいっぱいに。

止まない雨はないよ!
ちょっと待ってみようじゃないかー。

と、思っていたら雨があがった。
どんだけ気まぐれーーー?

と、18時過ぎのパリ。
昼過ぎからずっと雨を避けてたんだな。
遠くを見れば、エッフェル塔が夜の訪れを伝えてくれていました。

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パリ旅行、2日目の夜。